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ゾクラーの副作用や発生頻度を事前に把握!

ゾクラーの服用後におこる軽度な副作用

ゾクラーの先発薬クラリシッドが販売される前後に行われた調査で確認されている、主な副作用を紹介します。調査された総症例数は26858件です。

いずれも重篤な症状に直結することは稀ですが、内臓機能が衰えている高齢者の方は特に注意が必要です。次のような副作用があらわれた場合は、速やかに医師に相談し適切な処置を受けましょう。

ゾクラーの軽い副作用と発生頻度
発生部位 発生頻度:0.1~5%未満 発生頻度:0.1未満
肝臓 肝臓の異常を示す検査値(AST・ALT)の上昇 γ-GTP上昇/LDH上昇/Al-P上昇
血液 血液中の好酸球が増える -
皮膚 発疹 -
消化器 下痢/腹痛/嘔吐/胃の不快感や張り/悪心(吐き気や胸のむかつき) 食欲不振/軟便/口内炎/舌炎/舌変色
精神神経系 - めまい/頭痛/不眠
感覚器 - 味覚異常

最も多いのが肝機能の異常や薬剤アレルギーを示す血液検査値の変化です。

ゾクラーの有効成分は、主に肝臓や腎臓で代謝されます。それが理由となり、血液検査値の異常が見られるケースがあります。

とはいえ、医薬品のこうした血液検査値の変化は、市販の鎮痛剤や解熱剤でも同様に報告されおり、ゾクラーだけにみられる特別なものではありません。

主に肝臓の異常を示す数値の変化

ゾクラーの有効成分は、腸から吸収されたあと肝臓で代謝されます。肝臓に負担がかかりすぎると細胞内にある酵素が血液中に漏れ出すのです。肝細胞の中にある酵素は、アルコールを飲み過ぎた後などにもおこります。

肝機能の異常を示す数値の変化で多いのが、肝臓の細胞中にあるアミノ酸をつくる働きをもつ酵素であるAST・ALTの上昇です。肝細胞の中に含まれる酵素は、γ-GTP、LDH、Al-Pなどがありますが、ASTやALTに比べると血液検査値の異常として判断されるケースは少ないようです。

有効成分への薬剤アレルギーを示す数値の変化

好酸球は血液中にある免疫細胞であり、薬剤アレルギーをおこすと血液中で増加します。好酸球の増加は、花粉や細菌といった薬剤以外の物質にアレルギーがある場合にも増加するのです。アレルギー反応によって皮膚に発疹があらわれる場合があります。

ゾクラーの副作用は消化器にも多くあらわれます。

ゾクラーは下痢や腹痛といった消化器の副作用が多いことで知られています。下痢や腹痛がおこる理由として考えられるのが、有効成分の抗菌作用による腸内細菌のバランスが崩れてしまうことです。

下痢や腹痛に比べると発生頻度は低いですが、稀に食欲不振や軟便といった症状や、口の中に炎症をおこしてしまうケースもあります。

腸内細菌は、次のように大きくわけて2つの種類に分けられます。

  • ビフィズス菌や乳酸菌といった健康を維持する働きをもつ細菌
  • ブドウ球菌や大腸菌、連鎖球菌といった健康を阻害する細菌

ゾクラーの有効成分には幅広い細菌の増殖を防ぐ作用があり、悪玉菌だけでなく善玉菌の増殖にも影響を与えてしまうのです。そのため、ゾクラーのような抗菌作用をもつ薬を服用するにあたって、消化器におこる副作用は付きものといえます。

薬剤耐性のある整腸剤で下痢や腹痛に対処!

抗生物質を服用することで減少した腸内の善玉菌は、整腸剤で補うことができます。併用するならば、病院で処方された整腸剤を服用しなければ意味がないということです。市販の整腸剤に含まれている善玉菌には、抗生物質の有効成分に対する抵抗力(耐性)がありません。

ゾクラーの軽い副作用として僅かながら味覚に変化が起こることも報告されています。

発生頻度は0.1%未満と少なめですが、ゾクラーを服用すると味覚障害を引き起こす可能性があります。ゾクラーのような抗生物質だけでなく、鎮痛剤や利尿剤といった様々な薬で起こり得る症状です。

これを薬剤性の味覚障害といい、体内に亜鉛が取り込まれるのを阻害する有効成分の作用によるものです。味覚が低下することで食事の好みが変わったり、正常に味を感じられなくなるのです。

薬剤アレルギーによるゾクラーの重い副作用

ゾクラーは安全性の高い薬剤ですが、有効成分に対する強いアレルギー反応によって重篤な副作用がおこる可能性があります。とはいえ、滅多におこることがないため発生頻度は不明とされています。

万が一、次に紹介するような副作用に見舞われたら、速やかに病院を受診して適切な治療を受けましょう。

ショック、アナフィラキシー

アナフィラキシーの症状は、皮膚の発疹や痒みといった比較的に軽いものから、呼吸困難といった重篤なものまで様々です。急激な血圧低下によるショック症状を「アナフィラキシーショック」といい、発症すると命の危険にもつながります。

スティーブンス・ジョンソン症候群

スティーブンス・症候群を発症すると、38℃以上の発熱や全身に、マダラ状の赤い発疹があらわれ、皮膚粘膜の炎症が酷くなると発疹が水ぶくれのような状態になります。呼吸器や消化器の粘膜が炎症をおこすと、呼吸困難や下痢など全身に様々な症状をひきおこします。

薬剤性過敏症症候群(やくざいせいかびんしょうしょうこうぐん)

薬剤性過敏症症候群とは、数ある薬の中で特定の成分に対してアレルギーを持っていることでおこる重症型の薬疹です。ゾクラーのような抗生物質をはじめ、不整脈の薬や市販の風邪薬などを服用することでもおこる可能性があります。

アレルギー性紫斑病(あれるぎーせいしはんびょう)

アレルギー性紫斑病とは、毛細血管がアレルギー反応によって炎症をおこすことで脆くなり、全身の皮膚の内側に出血してしまう病気です。薬の副作用としてだけでなく、食べものへのアレルギーによっておこることもあります。

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