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ゾビラックスの副作用を服用前に正しく把握!

性器・口唇ヘルペスの治療におけるゾビラックスの副作用

臨床試験や使用成績調査で明らかにされている、ゾビラックスの副作用について解説します。ヘルペスや帯状疱疹の治療を安全に行うためにも、ゾビラックスの副作用について事前に把握しておきましょう。

ヘルペス患者を対象とした臨床試験と使用成績調査の結果、9795例のうち110例(1.1%)の副作用が報告されています。このことから、ヘルペス治療におけるゾビラックスの副作用がおこる確率の目安は、決して高くないことがわかります。その中でも、多く報告されているものは次のとおりです。

ヘルペスの治療におけるゾビラックスの軽い副作用と発生頻度
症状名 報告された件数 総症例(9795例)に対する発生頻度 副作用全体(110例)に対する割合
腹痛 22 0.22% 20%
下痢 14 0.14% 12.7%
高トリグリセライド血症 9 0.09% 8.0%
ALT(GPT)上昇 9 0.09% 8.0%
AST(GOT)上昇 7 0.07% 6.0%

腹痛や下痢といった消化器系の症状

消化器におこるゾビラックスの副作用で最も多い症状は腹痛です。全体の20%にあたる22件の報告が上がっています。

腹痛に次いで多かった消化器系の副作用は下痢であり、全体の13%にあたる14件の報告があがっています。

2つの症状を合わせると全体の33%を占めていることから、ゾビラックスの代表的な副作用は消化器系の症状であることがわかります。

血液中にある肝細胞や中性脂肪の量を示す検査値の上昇

消化器系の副作用についで多く報告されているのが、血液検査値の上昇です。

ゾビラックスを服用することで、血液中にある肝細胞の量を示す「ALT(GPT)・AST(GOT)」が上昇するケースがあります。全体の14%にあたる16件の報告があがっています。

そのほかには、血液中の中性脂肪の量が多くなる「高トリグリセライド血症」があげられます。全体の9%にあたる9例の報告があがっています。

帯状疱疹の治療におけるゾビラックスの主な副作用

帯状疱疹の患者を対象とした臨床試験と使用成績調査の結果、3856例のうち228例の副作用が報告されています。総症例に対する副作用の発生頻度は5.9%です。

ゾビラックスの副作用の大半は「血液検査値の変化」

帯状疱疹の治療におけるゾビラックスの服用では、次にあげる血液検査値の変化が7割以上を占めています。

帯状疱疹の治療におけるゾビラックスの軽い副作用と発生頻度
症状名 報告された件数 総症例(3856例)に対する発生頻度 副作用全体(228例)に対する割合
高トリグリセライド血症 47 0.09% 20.6%
ALT(GPT)上昇 36 0.22% 15.7%
BUN上昇 33 0.14% 14.4%
貧血 25 0.09% 10.9%
白血球減少 18 0.07% 7.8%
高トリグリセライド血症
高トリグリセライド血症は、血液中にある中性脂肪の割合が高くなることでおこる疾患です。
ALT(GPT)
ALT(GPT)とは、血液中にある肝臓の細胞を示す値です。肝臓の細胞が破壊され血液中に流れ出ると数値が上昇します。
BUN
BUNとは、腎臓の機能を測るための指標です。BUNが上昇すると脱水症状や腎障害を引きおこす可能性があります。
貧血
貧血は、体の各部に酸素を運ぶ役割をもつヘモグロビンや赤血球の量がへることでおこります。
白血球
白血球は、体内に侵入した細菌や異物を殺菌する働きをもつ成分です。血液中の白血球数が減少すると免疫力が低下します。

帯状疱疹の治療における副作用の発生頻度はヘルペスの治療時よりも多い!

帯状疱疹の治療における副作用の発生頻度がヘルペス治療時よりも高くなる理由の一つとして、用量の違いが挙げられます。通常、帯状疱疹の治療における1回あたりの用量は、ヘルペスのそれと比べて4倍も多くなります。ゾビラックスをはじめとした医薬品の副作用は、血液中の成分血中濃度が高まるほどにおこりやすくなります。

それに加えて、帯状疱疹がヘルペスに比べて、高齢者におこりやすい疾患であるということも関係していると考えられます。ゾビラックスの有効成分を代謝させる肝臓や腎臓の機能や免疫力は、年齢を重ねるごとに衰えていく傾向があるのです。

ごく稀におこるゾビラックスの重い副作用

ゾビラックスを服用することでおこる副作用の中には、次に紹介するような重篤な症状もあります。とはいえ、発生頻度は極めて低いため、いずれの症状も発生頻度は不明とされています。

  • アナフィラキシーショック、アナフィラキシー
  • 汎血球減少、無顆粒球症、血小板減少、播種性血管内凝固症候群(DIC)、血小板減少性紫斑病
  • 急性腎不全
  • 精神神経症状:意識障害(昏睡)、せん妄、妄想、幻覚、錯乱、痙攣、てんかん発作、麻痺、脳症等
  • 中毒性表皮壊死融解症、スティーブンス・ジョンソン症候群
  • 呼吸抑制、無呼吸
  • 間質性肺炎
  • 肝炎、肝機能障害、黄疸
  • 急性膵炎

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